ガーネットのリングを買取させて頂きました。
買取専門店ブランドスターズ豊中東泉丘店です。
本日はガーネットのリングを買取させて頂きました。
当店ではルビー、サファイア、エメラルド以外の石も
しっかり価格をつけて買取致します!

ガーネットは和名で柘榴石と呼ばれ一般的にはワインレッドの宝石です。
1月の誕生石としても有名になっています。
柘榴石と呼ばれるのはザクロの赤い粒に似ていることから名づけられました。
元の名前の起源は種子という意味のラテン語granatusになっています。
自然に生み出される結晶が24面や12面と整って綺麗なことから
誕生石になったといわれています。天然カットの宝石とも呼ばれます。
古くから装飾品に使われてきた歴史をもっています。
使われ始めたのはヘレニズム時代で中央アジアまで東方遠征したアレキサンダー大王がインドのガーネットを持ち帰りました。
ローマ時代になるとガーネットの人気は少し落ち着きますが
中世期にはパイロープと言われる真っ赤なガーネットが発見され再び人気を取り戻します。
古代エジプト時代は護符として特別な彫刻を施し祀られていました。
心理を得る石としてユダヤ教の司祭は身に着けていました。
中世のヨーロッパでは王家の紋章として重宝されており
一族の血の結束を表す石という意味がありました。
また、貞節と友愛の石とのことで十字軍の兵士たちが貞節を守るようにとのことで妻に持たせたことでも知られています。
他には、信頼と愛の石ということで古くから別れる際に
友情の証として再開の約束をするとともに交換していました。
とてもロマンチックですね!
また赤い色をしていることから血止めや外傷から守る護符としても愛用されました。
種子のひとつひとつが希望であるとのことで
人生を豊かにしてくれる神聖な石という意味ももっています。
実はガーネットは大きく5種類に分けることができ様々な色があります。
ローマ時代中世期に発見された強い赤色のパイロープガーネット
一般的な暗赤色でルビーに似ているアルマンダイトガーネット
黄緑色のグロッシュラーガーネット
オレンジ色のスペサルタイトガーネット
緑色のデマンダイドガーネット
南アフリカ原産のパイロープガーネットは最高級とされており
ケープルビーとも呼ばれています。
グロッシュラーガーネットは淡い緑のような雰囲気もあり
ツォボライトとも呼ばれます。
デマンドライトガーネットは深い緑色で
ダイヤモンドよりも光の分散度が高く希少性が高いです。
市場に出回ることはあまりなく高価な種類になっています。
このように同じ名前がついていても色が違うかったり
細かく分類されていたりと宝石はとても奥が深いです!