ラドーの時計を買取させて頂きました。
買取専門店ブランドスターズ豊中東泉丘店です。
本日はラドーの時計を買取させていただきました。
1番の人気モデルであるダイアスターで
傷のつきづらい素材で作られているのが特徴です。
ラドーは1917年にヴェルナー、エルンスト、フリッツの3兄弟がスイスのレングナウで
シュルップアンドカンパニーを設立したことが起源となっています。
両親の家の一部を作業場に変えて時計のムーブメントをつくるところからはじまりました。
1950年代はゴールデンホースやグリーンホースなどのモデルを発売し
1957年にはラドーブランドの名の下で時計の販売をはじめ
シュルップアンドカンパニーは40周年を迎えます。
そして社名をラドーウォッチカンパニーに改名します。
このころには世界60か国以上で販売される一大時計ブランドに成長していました。
1962年には買取させて頂いたお品でもあるダイアスターが発売されます。
世界初のスクラッチブルーフ、つまり耐傷性を兼ね備えた時計は大ヒットしました。
今では数も多いですがハードメタルとサファイアクリスタルを使用したことも
当時の時計業界ではとても新鮮なことでした。
高い堅牢性とつけ心地、革新的なデザインは多くの人の心をつかみました。
1972年にはゴールドカラーのダイアスター、1976年にはラドーダイア67が発売。
サファイアクリスタルで覆われたケースが話題になりました。
1983年にスウォッチグループの一員となり
1986年にはハイテクセラミックスをブレスレットに使用したラドーインテグラルが発売されました。
スクラッチレジスタントの素材がブレスレットになることは今までありませんでした。
その後1990年代にはラドーセラミカやラドーシンタラが発売され
ハイテクセラミックスやサファイアガラスを上手く取り入れた時計を作り続けました。
1998年にはメタリックな輝きを持ちながらメタルを使用せず作られた素材や
プラズマハイテクセラミックスという特許取得の素材が使われるようになります。
2005年にはなんと天然ダイヤモンドと同じ強度を誇るラドーV10Kがデビューします。
10000ビッカーズという強度と弾力性を持つハイテクダイヤモンドが使用された
時計は革命的なものでした。
日本では以前テレビ番組やバラエティー番組でプレゼントとして
送られていたこともあり40~50年前は高い知名度がありました。
世界的には一流のブランドが勢ぞろいする
バーゼルフェアやジュネーブサロンに今でも参加しています!
